救急隊

Posted on March 19th, 2011 by Author

消防吏員の中で、救急現場に駆けつけ傷病者に対して適切な処置を行い、迅速に救急車で病院へ搬送する部隊を救急隊と呼びます。

一隊の構成は、救急課程研修を行い救急隊員の資格を取得した隊長・隊員と機関員の3名となります。

救急救命士資格を取り認定を受けた隊員は、医師の指示のもと心肺停止状態の傷病者に対して静脈路確保と気管挿管さらに薬剤投与が可能となっている。今までは傷病者を病院まで搬送するだけで、医療行為を行うことは認められていなかった。

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救急医療

Posted on May 4th, 2010 by Author

救急医療(きゅうきゅういりょう)とは、疾患や、外傷、中毒等に対して緊急の処置ならびに対応の必要があるものに行われる医療体制。

救急医療には覚知、搬送、診療の3つが重要となる。まずはバイタルサインを確認して、心肺停止などの重症例では蘇生処置も加える。「素早い通報」「素早い蘇生処置」「素早い搬送」「素早い診療」の4つを「救命の連鎖」と呼ぶこともある。

急性期、超急性期への対応

疾患は症状が完成したか緩徐に進行している慢性期と違い、急性期は症状が時間とともに変化し、その間の適切な処置によって転帰が大きく変化する余地が大きい。特に、心肺停止状態では救急車到着までの間の蘇生処置が転帰に大きく関わり、来院時心肺停止(CPAOA)の予後は非常に悪い。

プレホスピタルの重要性

心肺停止の場合、救急車到着前、そして救急車乗車後の病院到着前の処置が非常に重要となってくる。救急救命士制度の創設により、救急車内での処置が拡大されている。また、救急救命士のスキル向上のためにACLS(二次救命処置)やJPTEC(病院前外傷処置)を受講する救急救命士も増加している。また、一般人でも自動車運転免許取得の際には心肺蘇生法(人工呼吸・心臓マッサージ)の受講が必須項目とされている。さらに意識の高い人の中ではAED(自動体外式除細動器)やBLS(一次救命処置、AED操作法含む)の講習を受ける人が出てきている。こうしたプレホスピタルでの処置が蘇生率に非常に大きく関わっている。

症状軽減・救命の優先

患者が救急医療を利用することとなったということは、耐え難い苦痛があるか、もしくは生命の危機が迫っているかなどの緊急性があることを意味する。この場合、正確な診断よりもこれらの緊急性に対する処置が優先される。また、複数傷病者の場合には重症の患者を最優先にする事(トリアージ)も行われ、複数の重症者がいる場合には「救命できる可能性が高く、より重症な患者」が最優先とされる。